交牧連北陸ブロックは令和4年度第1回研修会を11月21日(月)~22日(火)に、
新潟県新発田市、阿賀野市にて開催し、オンラインを含めて10名の会員が参加しました。
初日は新発田市で「なかの牧場」と「マキバのすすめ」の2農場を訪問し、
水田を利用した自給飼料生産の取り組みや、畜産クラスター事業を活用し規模拡大した牛舎などを視察。
北陸酪連藤田会長から北陸の酪農情勢の説明や、交牧連北陸ブロック青沼会長より牛乳でスマイルプロジェクトの取り組み報告などがありました。
2日目は、阿賀野市の「神田酪農」を視察。
農場HACCP取得酪農場としての取組みや、一般消費者の牛舎内開放についての説明を受けました。
牛舎飼養管理や稲ホールクロップサイレージの品質について、活発な意見交換が行われました。
コロナの影響もあり、3年ぶりの現地対面での開催となりましたが、会員からは「やっぱり顔を合わせて話せるのは楽しい」
「現地での視察は質問もしやすい」など、久々の再開と牧場視察を喜ぶ声が聞かれました。
北陸ブロックでは12月にクラブユースが金沢大学と連携した活動を予定しています。