北陸ブロックはクラブユース事業の一環として、金沢大学の先端科学・社会共創推進機構の実施するProject: AERUと連携した活動を実施しました。
この連携事業は金沢大学の学生さんに、牧場での体験や酪農家との交流を通じて酪農の魅力や課題を知ってもらい、後日課題解決のためにアイデアを出し合う2部構成の活動になります。
はじめに「牧場見学・酪農体験」として会員の牧場3戸を金沢大学の学生さん計13名が訪問しました。
令和4年12月5日に石川県能登町の西出牧場、12月8日に富山県高岡市のclover farm、12月15日に石川県内灘町の(株)ホリ牧場で学生さんを受け入れ、現地では搾乳や給餌、出産介助などの体験をとおして酪農への理解を深めて頂いたうえで、12月28日に金沢大学角間キャンパスに学生、酪農家、酪農関係者らが集い、先端科学・社会共創推進機構の篠田隆行准教授のファシリテートの下、「地域の中での牧場の役割の適切な伝達」「牛乳の価値向上」のための有効な情報発信をテーマに、情報の発信元・発信先、伝達方法など、グループごとにアイデアを出し合いました。
参加した会員酪農家は、「牧場見学では多くの質問が出て酪農への関心の高さや、若者ならではの視点に驚いた」、「新しいマーケティングの着想を得た」など、日頃触れる機会のない若者目線の意見を知ることができ、喜ぶ声が聞かれました。
活動の内容につきましては、金沢大学のホームページに掲載されておりますので、リンク先をご覧ください。
この連携事業を実施するにあたり、金沢大学の教職員様におかれましては、事前準備や会場提供など多大なご協力を頂きましたこと、心よりお礼申し上げます。
【掲載記事リンク】
金沢大生が北陸の酪農家にアイデア提案 | 金沢大学 (kanazawa-u.ac.jp)
金沢大生が石川・富山の牧場で酪農の魅力を体感 | 金沢大学 (kanazawa-u.ac.jp)
【雑談 in 能登町】金沢大生が奥能登で酪農の魅力を体感 | 雑談のチカラ (kanazawa-u.ac.jp)
【雑談 in 富山県高岡市】金沢大生が酪農家と「牛の幸せ」を考える | 雑談のチカラ (kanazawa-u.ac.jp)