活動報告

北陸

【北陸ブロック】令和3年度の研修会を開催しました。

北陸ブロックでは、令和3年度の研修会を12月21日13:30よりzoomで開催しました。

テーマは、『昨今の酪農の現状を踏まえ、今後の北陸の生乳生産の方向性は?また、そのためには何が必要か?』と題し、

【講演】

演題1:①生乳需給動向について ②各組織団体のこれからの取組みについて

一般社団法人 Jミルク 生乳流通G 渡邊 崇宏 氏、三代 絵理 氏

演題2:飼料の情勢、夏場の増産と酪農技術について(仮)

全国酪農業協同組合連合会 東京支所購買畜産課 副調査役 児玉 耕司 氏

以上の3名の先生方に講演をいただきました。

その後は、フリーディスカッションとして活発な意見交換が行われ、配合飼料、粗飼料の価格高騰を受けて、自給飼料生産への取り組みや、水稲農家と協力したWCSの生産やその課題、また、すでにある建物や農地の再整備の方法など参加者がそれぞれ知恵を出し合いました。年末年始の消費拡大に向けた情報発信の取り組みへの協力を呼び掛ける一方で、来年の暑熱対策、需要期にしっかりと生産する方法についても話し合われ、

会員からは「生乳が最も必要になる8月に乾乳牛を出さないために、12月に種付けはしない」

という、考え方もご紹介いただき、大いに盛り上がりました。

ご参加いただきました、会員の皆様、ありがとうございました。

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