活動報告

全国

20周年記念式典を開催しました

地域交流牧場全国連絡会は、平成31年度で平成11年の設立から20周年の節目を迎えました。
そして、令和元年10月24日9:00~12:00にかけ、北海道の釧路プリンスホテルにて本会の20周年記念式典を開催しました。

本会会長である渡辺隆幸より主催者挨拶をした後、ご来賓の農林水産省北海道農政事務所釧路拠点地方参事官の吉光成人様、ホクレン農業協同組合連合会代表理事副会長の瀧澤義一様、(一社)中央酪農会議専務理事の迫田潔様よりご挨拶をいただきました。

式典の開催趣旨の1つである、設立当時から本会の活動に携わる会員をはじめ、近年入会いただいた会員にも、本会の歴史を振り返り、知っていただく機会となるよう、本会設立の経緯や設立からの活動について、主に10周年からの10年間に重きを置き、国内・酪農情勢とともに振り返りました。

振り返りの途中には、この10年間でメインとなった「東日本大震災復興支援事業」および「クラブ・ユース事業」の事業開始経緯や成果などの講演や、全国7か所の地域ブロックからの活動発表、交牧連や酪農にまつわるクイズなどを行い、和やかな雰囲気の中最後には若手会員から今後の10年に向けた宣言がなされ、幕を閉じました。

宣言の内容は以下のとおりです。

地域交流牧場全国連絡会 20周年記念式典 宣言

地域交流牧場全国連絡会は、日本酪農に対する理解・支援の獲得を目的として、平成11年7月に、酪農家自らにより設立されました。
このたび、設立20周年を迎えるにあたり、ここに20周年記念式典を開催し、本会のこれまでの活動実績や会員同士の繋がり、そして指定生乳生産者団体をはじめとした関係者との協力関係を改めて認識しました。
これを節目に、さらなる10年に向けて本会をより発展させるべく、宣言致します。

ー「日本酪農の魅力や意義を伝えたい」という思いを強く持ち、各地域で行う酪農教育ファーム活動、自家製乳製品の製造販売などを通じ、日本酪農の理解醸成を図り続けます

ーこの20年間で築き上げた会員同士の絆を、熱い気持ちで未来へ繋げます

ー変わりゆく酪農情勢を踏まえ、活動に創意工夫を凝らし、本会のさらなる発展と周知に取り組みます

ー会員の一人ひとりが酪農の仕事に誇りを持ち、努力し続けることで、子どもたちが憧れ、地域に求められる酪農家を目指します

以上、宣言します。

令和元年10月24日
地域交流牧場全国連絡会
20周年記念式典

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