牛たちよ、今年もアルプスに初雪が来たし
放牧もそろそろ終わりやな

岐阜県高山市・刈安牧場

ここ苅安牧場は39年前、それまで夏場のスキー場利用していなかったゲレンデに牛を放牧をしながら酪農を経営するといった夢を持ち、ゲレンデの片隅に牛舎を建てスタートしました。

冬の間スキーヤーで賑わったゲレンデの雪も消え、牧草の芽が一斉に伸び始める5月のはじめから、牛たちの放牧場になります。
朝の搾乳を済ませた牛たち60~70頭が、若い草を自由に食べながら夕方3時頃まで夏の広いゲレンデを歩きまわっています。
真夏の暑い期間は、夜に放牧(搾乳牛は休み)しながら11月の初旬まで続きます。

秋も深まり、ここモンデウスのスキー場から北アルプスの峰々に初雪が降ると、もう少しで、苅安牧場にも初雪が来ます。
電気牧柵を取りはずし、冬への準備をしなければと言う事で、牛たちは、来春までの間、牛舎の生活になります。
こうして、ここモンデウスのスキー場は、高山市営(前は宮村)のスキー場です。
夏場そこをお借りし、多くの方々のお世話を頂きながら、酪農経営を続けています。

そんな事から、少しでも地域に恩返しが出来たらとの思いから、酪農教育ファームの認証を受け、少しずつですが活動をしています。
今後は、少しずつでも受け入れを増やして、地域と酪農の発展に役にたてばいいなあと思っています。